IoTのスゝメ IoT時代が求めているクリエイティブ・クラスとは?

IoTのスゝメ IoT時代が求めているクリエイティブ・クラスとは?

1.クリエイティブ・クラスとは?

CREATOR'S HIVEが目指すクリエイティブ・クラスとは?

CREATOR'S HIVEではこれまでにも何度か、『クリエイティブ・クラスとは?』というコンセプトや記事を書いてきました。

その幾つかをもう一度ここでご紹介させていただきます。

スクリーンショット 2015-11-16 23.19.12Creator'sHiveのご案内
CREATOR’S HIVEはこのような方に最適です!独学では難しいプログラミング習得を効率的に進めてキャリアアップしたい社会人の方アウトプ...

「クリエイティブ・クラス」が主役になれる時代がやってきています。

2000年代前半あたりまで「プログラミング」は一部の“コンピュータオタク”だけの文化でした。

ですが、近年では私たちの日常生活の中にテクノロジーが溢れるようになり それにともない、エンジニア、プログラマーと呼ばれる人物(クリエイター)が今では「稼げる」「モテる」花形の職業になりつつあります。

ch_eyecatch_creativeclass新しい時代に求められるクリエイティブな人材とは
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提唱者で経済学者のリチャード・フロリダは、いわゆるプロフェッショナルに定義される知的労働者を指すと定義しました。

データや物質を加工処理して、新しく有用なものを生み出す人たちを指しています。

ここに含まれるのは、アーティストや建築家だけではなく、科学者や大学教授、シンクタンク研究者、プログラマーなどがコアなクリエイティブ・クラスです。

ハイテクや金融など、専門的分野で知識集約型の職業についている人や起業家も含まれる。フロリダによれば、米国では労働市場の3分の1がこのクラスだといいます。

クリエイティブ・クラスという概念は、現状の社会の中で新しい価値を創造できる、主導できる知的労働者といえます。

このように、新たな価値の創造が今求められているのです。

2.時代は変革期に入っている。

インターネット時代からIoTの時代へ。

すでに幾つかの記事でご紹介している通り、インターネットはこれから情報処理端末(PC,スマートフォン,タブレット)などから、日常生活で使う身近な電化製品にまで、その範囲を広げると言われています。

今、一番話題になっているのは自動車の自動運転技術ですが、社会のインフラをも根底から変える技術革新が、すでに起こりつつあるのです。

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IoT時代の象徴と言える一つの事例が、『人工知能』の開発です。

IBMの『Watson』とGoogleの『TensorFlow』がそれです。IBMはWatsonを『人工知能』とは呼ばず、『コグニティブ・コンピューティング・システム』と呼んで差別化を図っています。

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3.ゆとり教育の失敗?

しかし日本では,これから『働き盛り』と言われる世代に入っていく人たちが、いわゆる『ゆとり教育世代』と呼ばれる年代であり、そこには様々な問題が見え隠れしています。

3-1.ゆとり世代問題

 ゆとり世代の特徴として良く言われるのは、以下のような特徴を持っていると言うことです。

  • 電話に出ない。

  • 自分のやりたいことにこだわる。

  • ストレス耐性が低い。

  • 依存体質である。

  • 実践力が弱い割に自信満々。

  • 言われたことしかやらない。

  • 不満を感じるとすぐに辞める

  • コツコツやることが苦手

3-2.企業も育成できない時代

一方で人材を求めている企業も、『ゆとり世代』を社会教育が悪かったように言っている訳ですが、厳しい言い方をすれば、実態は同じであると言うことができるのではないでしょうか?

企業も実は、育てる力が持てない。持つ余裕がない。と言うのが正直なところのようです。

それに加えて、会社のためにサービス(残業)したり、年収で定義するという感性が残る日本の社会には、クリエイティブクラスという概念が根付くかを疑問視する声もあります。

4.変革期に合った教育体制とは?

しかし歴史を振り返った時、時代の変革期前夜に、今の時代に求められるような『クリエイティブ・クラス』が排出されていた時代があるのです。

明治維新直前、まるでその時代変革を知っていたかのように、そしてその後の時代変革が断行できる人材を輩出するために、多くの『私塾』が開かれています。

実はこうした『私塾』は江戸時代の間にずっと続いていて、多くの偉人達がその塾から輩出されているのです。

4-1.明治維新前夜に開かれた『私塾』一覧。

  • 佐久間象山の『象山書院』
    その塾の卒業者:勝海舟・吉田松陰・橋本左内

  • 緒方洪庵の『適塾』
    その塾の卒業者:大村益次郎・福沢諭吉・橋本左内・池田謙斎・石田英吉

  • 勝海舟の『氷解塾』と『神戸海軍操練所』
    その塾の卒業者:坂本龍馬・陸奥宗光・海援隊メンバー

  • 吉田松陰の『松下村塾』
    その塾の卒業者:高杉晋作・久坂玄瑞・吉田稔麿・伊藤博文・山県有朋・品川弥二郎

  • 福沢諭吉の『慶應義塾』
    その塾の卒業者:世界のCEO輩出率は東大に次いで2位

4-2.『塾』の教育体制とは?

その『私塾』で行われていた教育は、今の教育とは全く異なる体制を持っていました。

塾生達は同じ書物を読み、それぞれの意見を出し合い、それを議論しつつ学びを深めていったのです。

明治維新の志士たちの中で、『私塾』に学ばなかった人物はいないと言っても過言ではありません。

先に名前が出ていない西郷隆盛も薩摩藩主島津斉彬公から西洋の知識と考え方を教えられています。

その教え方はまさに『私塾』そのものだったと言います。藩主自身と身分を超えて語り合い、議論を行い、そして常に実践をくりかえさせる中で、西郷隆盛は維新を基礎を築くまでに成長しました。

大久保利通も、江戸に出た際に、様々な志士たちと言葉を交わし、『私塾』で学びながら、知恵を深めていったのです。

この2人の学びの深さ、柔軟な考え方があったからこそ、明治維新の基礎となる『薩長同盟』は結ばれたのだと言えます。

5.第2、第3の志士たちへ!

時代は今、本当に変革期を迎えています。

日常生活に埋もれていたのでは分からないかも知れませんが、本当に大きな変革が今、始まろうとしているのです。

CREATOR'S HIVEでは、まさに維新前夜の『私塾』のように、時代が求めている『クリエイティブ・クラス』を排出していきたいと考えています。

変革が求められるこれからの時代。

その時代を生き抜ける『クリエイティブ・クラス』になる第一歩を、CREATOR'S HIVEで刻んでみませんか?

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