3分でわかるRuby/Ruby on Rails

3分でわかるRuby/Ruby on Rails

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これらのwebサービスはすべて、日本で誕生したプログラミング言語であるRubyを使ってプログラミングされているサービスです。

Rubyとは1993年2月24日に日本で生まれ、2011年にはJIS規格化、2012年にはISO/IECにおけるプログラミング言語規格の分野で日本発としては初めて国際規格のプログラミング言語と認定されました。

開発者は島根県出身のまつもとゆきひろ氏で、平仮名表記のため2ちゃんねる開設者のひろゆき氏と間違われることもありますが、まったくの別人です。

まつもと氏は当時、プログラマーの中でよく使われていたPerlを参考にオブジェクト指向(=同じ処理を複数の箇所に分散させず、処理する範囲を明確に切り分け、バグや仕様変更に強いメンテナンス性の高いシステム)の言語を目指し、開発に取り組みました。

そして、完成した言語にRubyと名づけました。

名前の由来は、まつもと氏の同僚の誕生石がRubyであったことと、Perl(=6月の誕生石)の次の言語ということで、Ruby(=7月の誕生石)というのが理由です。

Rubyは、まつもと氏自身が”書いていて楽しいプログラミング言語”を目指して開発したという経緯があるようにシンプルで読みやすい文法と優れたテキスト処理能力が特徴です。

まつもと氏はメーリングリストを作ってそのコミュニティー内で自由に他の人も使えるようにし、その中で、情報交換をしながら、改善点を拾い上げ、地道に改善を繰り返していきました。

Ruby on railsの登場

当初は200名ほどだったメーリングリストのコミュニティーも年々、人数がふえていき2000年には英語での書籍も発売され、海外でも認知されるようになりました。

そして、2004年、Rubyを使うプログラマーが急増する要因となったRuby on Railsがデンマークのプログラマーであるデビッド・ヘイメール・ハンセンによって作成、リリースされました。

Ruby on Railsはアプリケーション開発の生産性を高めるフレームワークのことで、アプリケーションを作るうえでの土台となる雛形のようなもので、フレームワークを利用することで、独自に開発する部分が少なくなり、プログラミングの開発効率を爆発的に向上させるものである。

Ruby on Railsを使うエンジニアは年収が高い!?

アメリカの調査データでRuby on Railsを使用するプログラマーの平均年収は1,300万円で、使用する言語別のプログラマーの中で最も稼いでいるという結果が出ました。

alt 表1(出典 http://media-pickup.com/wp-content/uploads/2014/11/2014-11-23-3.png)

日本でも、Pythonを使用するプログラマーに次いで、言語別年収ランキングでは2位になっています。

alt 表2(出典 http://hrog.net/wp-content/uploads/2014/10/7f33a0dd7f068c95e845fa2c3d22663e.jpg)

なぜ、Ruby/Ruby on Railsを使用するプログラマーの年収が他の言語を使用するプログラマーよりも高いのでしょうか?

その一番の要因は同じアプリケーションを他の言語を使用するよりも、少ない工程で作ることができるという効率の良さです。

同じ機能を持つアプリケーションを作る場合、他の言語やフレームワークを使用するよりも少人数かつ短期間で作ることができます。

生産性が上がることで、コストダウンにもつながり、自ずとRuby on Railsを使えるプログラマーは重宝され、年収が上がるというわけです。

また、Ruby on Railsはシステム全体を理解していなければ開発できないので、自然とシステム全体を把握する力がつきます。

Ruby on Railsを使うプログラマーはプログラミングをする作業時間が少なくなりますから、プログラミング以外に時間を使えるようになり、プロジェクトやシステム全体を良くするためのアイデアやヒントを考えられるようになります。

その結果、より良いサービスを提供できるプログラマーになり、収入も上がるというわけです。

Ruby/Ruby on Railsのこれから

現在、web系のスタートアップ企業で最も使用されている言語がRuby on Railsであり、調査データによると、4社に1社がRuby on Railsを採用しています。

開発効率が高いため、早期の収益化につながるというのがその理由です。

また、アメリカではRubyが認知さえるまでに時間がかかったので、Pythonが使用されるケースが多いですが、現在ではその差は縮まりつつあり、Pythonを抜くであろうと予測されています。

アメリカでのトレンドが日本では5~10年後に反映されるという過去を見ても、Ruby/Ruby on Railsを使用する企業・サービスというのは今後、ますます増えていくことでしょう。

ということは、Ruby/Ruby on Railsを使えるプログラマーの需要はこれからも増え続け、高収入を期待できる言語と予想されます。

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